2022年5月27日(金)
【茂木本家美術館の北斎名品展東京・すみだ北斎美術館で冨嶽三十六景など116点】
「北斎没後 170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展」が、東京・墨田区のすみだ北斎美術館にて開催される。期間は2019年9月10日(火)から11月4日(月・振替休日)まで。
葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 (後期) 茂木本家美術館蔵世界的に名高い浮世絵師・葛飾北斎がこの世を去ってから170年を迎える2019年。「北斎没後 170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展」では、キッコーマン創業家の一つである茂木本家十二代当主茂木七左衞門が収集した美術品を展示する館として2006年に千葉県野田市に開館した茂木本家美術館の所蔵品の中から、前後期あわせて116点の北斎関連作品を展示する。茂木本家美術館の北斎関連作品を一挙に公開する展示は、今回が初となる。展示は全5章で構成。展示内容は前期と後期で一部が入れ替わる。1章 富士を旅する―冨嶽三十六景―
葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴」 (前期) 茂木本家美術館蔵「1章 富士を旅する―冨嶽三十六景―」では、北斎が70歳代で発表した代表的シリーズ「冨嶽三十六景」を展開。季節、時間、天候、場所など様々な要因で見え方の異なる富士を、構図の奇抜さなどを交えながら描写した46図のシリーズとなっている。本章では「Ⅰ 斬新な構図・工夫された構図」「Ⅱ 厳かな自然と時」「Ⅲ 江戸のシンボル・旅情の演出」という切り口から「冨嶽三十六景」の魅力を紐解いていく。葛飾北斎「冨嶽三十六景 凱風快晴 (藍摺版)」 (前期) 茂木本家美術館蔵「凱風快晴」「神奈川沖浪裏」「山下白雨」の3作品は「三役」と呼ばれ、世界的にも人気。今回は通称“赤富士”と呼ばれる「冨嶽三十六景 凱風快晴」と、茂木本家美術館が所蔵する通称“青富士”と呼ばれる「凱風快晴」の藍摺版を並べて展示する。「凱風快晴」の藍摺版は、現存する数が少ない貴重な作品。別摺がつくられるほどに人気を博した「冨嶽三十六景 凱風快晴」の魅力を堪能できるこの展示は、前期の見どころの一つだ。2章 瀧をめぐる―諸国瀧廻り―葛飾北ルイヴィトンスーパーコピー斎「諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧」(後期) 茂木本家美術館蔵北斎のダイナミックな筆力で描き出された8点の滝を観賞できるのが「2章 瀧をめぐる―諸国瀧廻り―」。日本各地のさまざまな滝を描いたシリーズ「諸国瀧廻り」は、「冨嶽三十六景」の後に出版され、同じく1つの主題を多様なで描き分ける意図があったと考えられている。滝とひと口に言っても、「所変われば品変わる」という言葉のように、豪快に流れ落ちる大瀑布から岩肌を伝わる石清水のような滝まで、周りの岩の構造や水量によって表情が変わる様子を描き出している。3章 奇しき橋をのぞむ―諸国名橋奇覧―
葛飾北斎「 諸国名橋奇覧 摂州天満橋」(前期) 茂木本家美術館蔵「3章 奇しき橋をのぞむ―諸国名橋奇覧―」では、日本各地のさまざまな構造の橋をめぐる珍しい眺めを描き出した「諸国名橋奇覧」シリーズを展開。「冨嶽三十六景」の後に出版され、同じく1つの主題を描き分ける意図があったとされるこのシリーズは、全11図が確認されている。名橋と銘打ちながら立地がわからない橋や、北斎がいた当時は失われてしまった橋なども含まれているのも面白い。ボッテガヴェネタスーパーコピー4章 北斎さまざま籔内佐斗司 「画狂老人卍 (北斎)」(通期)茂木本家美術館蔵「4章 北斎さまざま」では、長大判という縦長の構図が見応えのある「詩歌写真鏡」シリーズや、江戸から京都に至る木曽街道を1図にまとめた「木曽路名所一覧」、北斎の代名詞ともなっている『北斎漫画』全冊、108図にのぼる富士の絵をまとめた『富嶽百景』などの錦絵・摺物・版本、そして彫刻家の籔内佐斗司(やぶうちさとし)による北斎像を展示。北斎の代表的なシリーズにとどまらない、茂木本家美術館の幅広い所蔵品の数々を目にすることができる。5章 門人へのまなざし魚屋北溪 「諸国名所 駿州大宮口登山」(後期) 茂木本家美術館蔵北斎の代表的な門人である魚屋北溪(ととやほっけい)や、洋風風景画を得意とした昇亭北寿(しょうていほくじゅ)、柳々居辰斎(りゅうりゅうきょしんさい)といった門人たちによる珍しい錦絵や摺物を展示するのが「5章 門人へのまなざし」。北斎の陰に隠れがちな門人たちの作品にもまなざしを向けた、茂木本家美術館の充実したコレクションを観賞することができる。【詳細】
「北斎没後 170年記念 茂木本家美術館の北斎名品展」
会期：2019年9月10日(火)～11月4日(月・振替休日)
※前期：9月10日(火)～10月6日(日)/後期：10月8日(火)～11月4日(月・振替休日)
※前後期で一部展示替えあり
休館日：9月17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月)
場所：すみだ北斎美術館(東京都墨田区亀沢2丁目7番2号)
開館時間：9:30～17:30(入館は17:00まで)
観覧料：
一般 1,200円(960円)、高校生・大学生 900円(720円)、65歳以上 900円(720円)、中学生 400円(320円)、障がい者 400円(320円)、小学生以下 無料
※( )内は有料の観覧者20名以上の団体料金。
※本展のチケットは、会期中観覧日当日に限り、AURORA(常設展)も観覧可能。
前売券販売場所：すみだ北斎美術館受付(販売期間：8月10日～9月8日)、ローソンチケット(Lコード：31767) TEL:0570-084-003、カンフェティ
■『茂木本家美術館の北斎名品展』図録 2,300円(税込)
発売日：9月10日(火)
販売場所：すみだ北斎美術館ミュージアムショップのみ
【問い合わせ先】
TEL：03-6658-8936(9:30-17:30 休館日除く)
11:59
ｺﾒﾝﾄ(0)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
2022年5月27日(金)
【ボッテガ・ヴェネタの広告キャンペーン写真家ライアン・マッギンレーを起用】
が、2014-15年クルーズコレクションのキャンペーンビジュアルを発表。
このビジュアルを手掛けたのは、アメリカ人フォトグラファーの。史上ディオールサングラスコピー最年少の25歳でホイットニー美術館で個展を開催し、アートシーンを揺るがした新進気鋭のアーティストだ。スケートボーダーやミュージシャンなどを被写体としたエネルギッシュな作品は、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館やサンフランシスコ近代美術館などに収蔵されている。
ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクターであるトーマス・マイヤーはライアンの作品のファンで、ビジュアルへの起用が決定した。トーマスは、「彼の作りだすイメージは、エネルギーや動きが感じられるだディオールネックレスコピーけでなく、少しだけ非現実的で夢のような雰囲気を持っているものが多いので、今回のコレクションと魅力的な組み合わせになるだろう」と語っている。
2014-15年クルーズコレクションは、ウィメンズは春の訪れを感じさせるを中心に、メンズはダークトーンにペールやを組み合わせた絵画的なカラーパレットで展開される。やわらかな色合いとライアンならではの表現方法が、キャンペーンビジュアルを華やかで魅力的に仕上げた。
また、2014-2015年クルーズコレクションの広告キャンペーンの撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオが公開された。このビデオは、ボッテガ･ヴェネタの公式サイトでも公開中だ。
左) より
右) より
22:19
ｺﾒﾝﾄ(0)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
重要なお知らせ
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
ﾌﾞﾛｸﾞ[編集][作成]
ひまつぶしめにゅ～ by 凸ﾘｱﾙ
Chip!!ﾌﾞﾛｸﾞ作成/ﾎﾑﾍﾟ/ﾒﾙﾎﾞ